さて、プレイ日記第二回です。
前回ミナの木体内で入手したカギの真相を追っていきます。
隣だというアイーズ村へ向かって東へ進んでみると、
驚くほど近いところに村ありました。
なるほど、交易が盛んだと村人が言うのも頷ける。
けどこの近さじゃ、さして特産物なんか変わりないんじゃないのか。
それは置いといて、村に入ると村人が何やら慌しい。
なんでも、このあたりを牛耳る闇軍のミラディとやらがお怒りなご様子。
ま、どうせ倒す事になるはずなので、ものしりふくろうの家へダッシュ。
なんでも、この村に住む道具屋のコナの息子ヤンがミラディに捕らえられた事と
このカギは何か関連するらしい。
早速道具屋へ足を運んでみると、コナと夫がワイワイガヤガヤ言ってるとこでした。
とどのつまり、光の城からひかりのかがみを盗んだのは息子のヤンで、
ミラディに届けに行ったはいいが捕らえられ、その牢屋のカギを無くしたもんだから
ミラディがお怒りであり、ヤン救出とミラディ退治に夫が向かおうとしていた、と。
これでひかりのかがみと謎のカギは繋がった。
そこで我らが勇者様の出番です。
ひかりのかがみがあるならば当然行かないワケにはいかないので、しぶしぶ引き受けます。
北東にある洞窟にミラディが住んでいる事をものしりふくろうから聞き出すと、
部屋の隅にあるたいまつを持っていざ洞窟へ。
ちなみに武具などの店舗施設は使用できませんので、このままGOです。
ものしりふくろうだぞぃ
アイーズ村から洞窟までこの距離なのに、ザコ戦闘でPTメンバーが石にされたり、
火だるまになったり色々あって二度引き返しました。
洞窟にも辿りつけないとても頼りになる勇者様ご一行。
この距離
やっとこさ洞窟に着き、たいまつを使用して進軍でございます。
今までのほぼ一本道とは違い、ほぼ二本道になったダンジョンです。
なんぼか宝箱を取ったところで、MPがなくなりそうだったので一旦引き返します。
ファラス村まで戻って回復アイテムを買ってからいざもう一度洞窟へ。
そこでとんだアクシデント発生。
た、たいまつがねぇ!!
イベントアイテム的なものだと油断していたら一回ポッキリのただのアイテムでしたか。
真っ暗に近い状態ながら、進めなくもないのでひとまずこのまま進軍です。
ドラクエ1より万倍マシですが
救いは、敵エンカウントの際に道がなんとなくわかるところでした。
3階層くらい先に進むと、牢屋があるフロアに出ました。
恐らくヤンはここでしょう。
まず左上の牢屋に向かったところ、いきなりミラディ登場。
デザリーの洞窟なんて名前だったのか
初ボスです。
とりあえず取り囲んで攻撃しようとフォーメーションZ(仮)を組みます。
つまりフクロ
しかし、こいつときたらどんな攻撃も誰が攻撃してもスカります。
およそ50回分はスカり、これはおかしいと思ったところでふとある事を思い出す。
ニンフィを助けた時に貰ったようせいのはねの存在を。
そうだんコマンドでニンフィが牛みたいなヤツに使うきがするって言ってたじゃん。
いやー親切なんだか不親切なんだか。
早速使用してみると、ミラディのバリアが見事打ち破られました。
つーかバリアなんてあったのかよ。
それからは速攻でした。弱かったぞこやつ。
無事ヤンを救出すると、こやつはどうやら運命の星を持つ者。
仕方なく魔法の使えないバーテンを女神のところに返し、強制的にPTに入れる。
当然ながらヨワすぎなので、帰りの戦闘ではひっこんでてもらいます。
いもむしの全体魔法で何度も死にかけましたが、必死の思いで乗り切り
アイーズ村まで帰還。
ヤンを送り届けると、ちょっとした人間模様があり、主人公君も一喝するシーンがあります。
さすがえらいだけありますね。やる気はありませんけど。
さて、ひかりのかがみをヤンから返してもらい、一晩泊めてもらうと、
翌朝なにやらまた村が騒がしくなります。
闇軍に村を襲われた人が、命からがらこのアイーズ村まで助けを求めにきたと、
そういう感じです。
横に居るリス的な生き物がそう言ってました。
ぐふっ!じゃないね
そこは勇者様、人助けから目を背けるワケにはいきません。
と、いうか見ればわかる通り、助けに行く選択をしないと村から出れません。
リス的な生き物に案内され、フィールドをバンバン進んでいくと
妙な森を抜けさせられた先に落とし穴が!
これはリス的な生き物のワナだったのです。
勇者様の人情につけこんだ許されざる悪事です。
穴の入り口から見下ろしながら高笑いするリス的な生き物の名はリズというらしい。
んじゃ最初からリスでいいじゃねーか。
気がつけばニンフィが居ません。ま、何かの都合でしょうから、気にせず進みます。
一度入ったら出れないという、どこの世界でもある設定の森をうろうろすると、
リス的なリズのニセモノが何体かいますが、大した能力でもないので瞬殺しときましょう。
そのうち、魔族で魔術師であるトルイが現れ、自分も迷ったのでついて行く、
というのでこちらも強制的にPTイン。
トルイの話によると、この森はリス的なリズが作り出した幻で、
打開するにはひかりのかがみを使用すれば良いとのこと。
偶然にもブツを持っていた主人公君は、早速使用し幻を打ち砕きました。
最深部に行くと、リス的なリズの本物のおでましです。
おでましだー
幻などの姑息な手法を用いる悪役は、総じて強くないものです。
フォーメーションZ(仮)でさっくり倒せました。
幻の森を脱出すると、穴に落ちる時にはぐれたニンフィが現れます。
そりゃあんたは飛べるしな
これに若干萌えを感じつつ
話をすると、なんでもニンフィは魔族であるトルイの存在が煙たいらしく、
どこかへ去ってしまします。せっかく萌えを感じたのに。
ひとまずどこかで回復せねばならないので、一旦アイーズ村まで引き返してから
未開の土地へ踏み出します。
先に仲間になった魔族のトルイは湖の真ん中にある師に会いにいくという目的があるので
それらしい場所を散策。アイーズ村のすぐ北東にありましたよ、ええ。
でも流石に湖は渡れないので、近くにある入ってみてくださいと言わんばかりの民家に入る。
じじいの話では、湖には人魚族が住んでおり、彼らは光だの闇だのを嫌っている。
発明家であるワグナーはどっちにもついていなかったので、人魚とやりとりしていた。
なので水をなんとかする方法はあり、それには星の水筒が必要であるという話を伺いました。
しかし、ブツは行方不明だから今はどうにもならないという。
一応、湖に近づくと人魚族が出てきました。
人魚語
もはや言葉ではありません。
大人しくほしのすいとうを探しに行こうと歩みを進めると、
いきなりですか
新手の闇の魔族バルーが登場。
言いたい事言って、砂漠の村カイヌンを壊滅させてやるぜヒャッホーイと
そのまま居なくなりました。
つまり、砂漠に行けとそういう事で。
次から次へと闇軍の刺客に難癖つけられるようになった勇者様ご一行。
ひかりのかがみも手中にある事で、これから更に戦いは激化していくはず。
光の民である主人公君と人魚は通じ合う事ができるのか?
壊滅予告のあった砂漠のカイヌン村を救う事ができるのか?
ほしのすいとうの行方は?
無駄に盛り上がってるように見せておいて、続きます。
次回をお楽しみに。
今回はトンキンハウスの勘違いRPG「ライトファンタジー」です。
中学時代に、クリアまで至らなかったこの作品を
今宵クリアまでしてみせようという試みですが果たして。
全部終わってからでも良かったのですが、ここはプレイ日記方式を採用し
ENDまで(続けば)記述していこうかと思います。
オープニングでは過去のエピソードから今に至る経緯を
カンタンに説明してくれます。
気の遠くなるような昔に勇者があれこれしたらしいです。
結局は光と闇の対峙なのでそういうのはすっとばします。
さて、主人公であるプレイヤーは
気の遠くなる程昔勇者だった者の血を引いているという少年です。
名前は任意でひらがな、カタカナの4文字までです。
闇軍の襲撃により、劣勢となった光軍。
そして、光の城の王女であるレフィーナ姫が自らがオトリとなり闇軍に捕らわれ、
その身代金代わりにひかりのかがみをよこせと要求される。
王女が捕らわれる前に、プレイヤーの名前を言い残したので、王はそれに従い
プレイヤーを光の城へ呼びつける。
と、そういうところから物語は始まります。
王との謁見で、どうやら主人公とレフィーナ姫は幼馴染み属性という事がわかります。
主人公は城の人間でもないのに、随分気軽に遊んでいた模様。
結局王はひかりのかがみを闇軍に引渡し、レフィーナ姫を解放する事を選択、
その使者として主人公を使うってことにしたらしい。
で、問題のこの主人公はとてもやる気がありません。
勇者の血とか実感がない、自分にできっこない、レフィーナにケンカで勝った事が無い
などと数々の弱音を吐き出してくれちゃいます。
数々の作品にある情けない主人公とは方向性の違ったダメさです。
そこで、プレイヤーには一つの選択権が与えられます。
選択権
本当にやる気がなさそうなので、ワタシは「やだ~...!」を選・・・
いやまて、過去オープニングで否定的な選択をとってそのままENDになったゲームを
ワタシは知っている!国民的キャラクターの青いネコ型ロボットのRPGだ!
エポック社の二の足は踏むまい!残念だったなトンキンハウス!
結果。
王様は激怒し、牢屋に放り込まれました。
ゲームオーバーの兆し強し。
なんか続きそうなので横にあったベッドで寝ることに。
そこで思いもよらなかった悪夢に魘される。
悪夢
レフィーナ姫登場。
必死の説得と喝を頂きまして、さすがの主人公も心を入れ替え、使者の役を買って出る。
まぁ画面の前のおじさんは頼まれるとヨワいので、やる気MAXですけどね。
冒険に出るのは強制だったみたいです。残念残念。
翌朝、王様にこの事を告げると、
ひかりのかがみが宝物庫より盗まれている事がわかります。
なりゆき上、主人公が奪還した上でレフィーナ姫救出という事になりました。
その時、ロッドだぎょくだかがみだ言ってましたが、華麗にヌルー。
記録用のめがみのしょを貰っていざ大冒険ですよ。
場内の宝物庫調査にいくと、確かに一個宝箱が開いている。
他は閉じているので、主人公君が総浚いしておきます。
ナイフ、かわのよろい、きずぐすり、100リル
宝物庫じゃなくてただの餞別としか思えないラインナップでガッカリ度MAXですね。
ちなみに、別に牢屋にはブチこまれませんでした。
この王様はタチが悪い。
さて、この作品のシステムですが、物語の進行上強制的に仲間になるキャラと
そのへん歩いてる人にお誘いをかけて仲間にするキャラ、
そしてモンスターと3通りあります。
強制仲間、モンスターはいいとして、
村人にかたっぱしからお誘いをかけられるシステムは新しい。
とは言ったものの、仲間になってくれる村人は固定なんですけどね。
と、いうわけで光の城城下町をかたっぱしからナンパしまくります。
集まったのはバーテン、バニーの生活圏は主に酒場連中。
最初の街なんだからもっとマシなの用意しとこうよ。
はい、一番やる気のないのは王様でした。
とにかくオモテに出てレベルを上げるのがRPGの基本ってものなので
経験値分散をおさえる関係上バーテンだけ連れて戦闘。
この作品の戦闘はシミュレーション(かっこよく言えばタクティカル)方式で展開されます。
完全ターン制というワケでもなさそうですが、
概ねコチラ全員→敵全員の順、若しくはその反対で行動できます。
敵のHPがわからず、いたい、うひー、もうダメなどの馴れ合い悲鳴がHP残量を示すので
入り乱れるとどれがHP削れているかわからなくなるのが問題点。
更に進行も極端に遅いので一回の戦闘で10分くらい戦う事になる場面も多々あります。
敵tueeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!
バーテン一撃昇天。
なにこのパワーバランス。
王様、あなたの使者は光の城から数歩のところで既に息絶えようとしてます。
ひとまず逃げて凌ぎましたが、昨今のRPGではお目にかかれないヨーイドン退却に意気消沈。
復活にはお金がかかりますが、やむを得ず30リルお支払いでバーテン復活。残金70リル。
退却前に、チラリと村が見えたので、武具はそちらで新調することにしました。
あと、経験値分散などと言っている場合ではないので、バニーも連れていきます。
フィールドに出て一歩でまたさっきの強敵スリミーが出現しましたが、
仲間に誘ったらついてきてくれました。
闇軍と一戦交えに行くとは到底思えません。
さて、それまで最低ランクと思われるザコしか出なかったので、
難なくファラスの村にたどり着きました。
一歩足を踏み入れると・・・揺れます。
そんなのはどうせ何かの伏線なので後回しにして武具屋直行。
高eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!
高ェって!無理だって!
きのぼうしかかえねーし。
この序盤の街でこの値段って甲竜伝説ヴィルガストじゃないんだから。
防具屋は若干トーンが落ちますが似たようなものなので、旅支度まで後回しに。
仕方なくこの村でもかたっぱしからナンパし、いぬ、おじょうをゲット。
マシな方連れていくかと思いステータス確認してみると・・・
いぬ
いぬtueeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!
武装状態の主人公君より強いっておい。
いぬ以下のえらい主人公
色々思うところはあるにせよ、形振りかまっていられないので、いぬを連れてレベル上げです。
それと、バニーを外しておじょうを入れてみる。
いぬとスリミーのおかげで主人公君のレベルが上がりました。
適当すぎる
そしていぬもレベルがあがりました。その詳細を確認してみると・・・
いぬLv2
強くなってNeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!
DEF+2、LUK+1だとよ。
なんか、ある程度上げて思ったのですが最初からそこそこのステータス持ってるキャラは
レベル上がっても強力にならない気がしました。
なので、いぬとスリミーを外し、バニーを入れて4人でひたすらレベル上げしました。
たまに冗談じゃないくらい強力な敵と遭遇しますが、仲間の人数だけにげるコマンドが使用可能
なのでヤバそうな相手は即逃げる事をオススメします。
序盤のヤバい基準は、やたらとスカる、異常にカタい、の二点。
まぁまぁの装備と魔法も買い揃え、レベルも上がってきたので、
やっとストーリーを進行できます。
ファラス村の村長の話を聞くと、この村にあるミナの木が最近ヤバス(要約)で、
様子を見に行ったニンフィというヤツが帰ってこないので様子を見てきて欲しいというもの。
震源はこれだとわかりますが、ひかりのかがみと関係無い寄り道をするのも
勇者のつとめ。快く応じると、ミナの木と話ができるというノーヴァのえだを持たされ、
木の根元に放たれます。
もちろん敵は出現しますが、きのこばっかりなので難なく進めました。
途中、カギ的なものがチラリと見えましたが、
無視するのも勇者のつとめ。
そんなものには目もくれず最深部を目指します。
奥まで進むと
おや・・・
ニンフィと思しきヤツが、ピーピー鳴いてます。
しかし、無視して進むのも勇者のつとめ。
そんなものには目もくれず最深部を目指します。
最深部にいくと、ミナの木と会話できます。
どうやら、何かが体内に刺さっているので体を揺すっていた。
そのため地震が発生していたことがわかります。
あーはいはいさっきのカギ的な何かのことねワロスワロス。
さっさとひっこぬいて、ついでにさっき無視したニンフィを助けて糸冬了。
なんか勝手についてきました。
あちし
村長に報告すると、ミナの木体内に刺さっていたカギの事に関しては
隣村アイーズ村のものしりふくろうに聞けとのこと。
いや、そんなものよりひかりのかがみじゃないのか、主人公君。
とはいえ、ひかりのかがみの行方も依然つかめないので、
このカギがナニモノかを聞いておくのも何かの手がかりかもしれない、
と自分に言い聞かせながら先を急ぐ事にする勇者ご一行。
ひかりのかがみの行方は、ミナの木体内で入手したカギの真相とは。
次週をおたのしみに!
続く・・・
と良いな。
シナリオ
★★
グラフィック
★★★
キャラクター
★★
システム
★★★★
サウンド
★★★★★
個人的特別評価
★★★★★
総合
★★★★
(全★5段階MAX)
ファミコン第2回目は、個人的殿堂であるガーディック外伝です。
ワタシが思う名作はいくつかあるのですが、コレはどうしても外せない逸品。
実は、この作品をプレイしたのは中学生になってからなのです。
お隣のにーさんがもういらないから持っていけというのに肖り、
ファミコンソフト総浚いした中にコレがありました。
なんともケッタイなパッケージで、一体どんなゲームだろうって色々想像するも、
SFC真っ只中の感覚から見たら、例え未プレイであってもそこまで期待できないものです。
問題のパッケージ画像
当時、たまたま弟がどこからかツインファミコンを入手してきていたので
それを拝借していざセット。
何の前触れもなく、いきなりタイトル画面。
タイトル画面
宇宙?惑星?要塞?ますますわかりません。
若干の不安を抱きつつスタートしてみると・・・
ゲームスタート
シューティングかよ
まぁこれでタイトルが宇宙で、謎の武装生命体がパッケージに描かれている事の納得がいった。
宇宙で展開される惑星間戦争だったのですね。
若干の肩すかしを食らいましたが、とりあえず進めてみることに。
システムは、Bボタンで攻撃。
以上
ボムとかも無し。
一応パワーゲージがあり、それが0になるまで撃破はされないのですが、
回復アイテムが敵から山のように出るので死ぬ心配がありません。
それに、サウンドがファミコンサウンドながら美しく、攻略意欲増幅。
さてバンバン進めてボスらしき要塞?を破壊して次ステージ・・・と思いきやどんでん返しが。
???
ワタシは大いなる勘違いでもしていたのか、プレイヤーが人型に。
さっきまで搭乗していた戦闘機が見当たりません。
そうか、あれはあくまでこの要塞だか惑星だかに侵入するためだけに用意された
シューティング要素だったのか。なかなかアジな演出をする。
シューティングステージ終了。
さて、気持ちを新たに目の前に読んで下さいと言わんばかりのメッセージが。
内容はこうです。
このメッセージを 読むひとが いるのなら
私は、しっぱい したのだろう・・・
このほし ナジュは、われわれの すみかだった。
だが、きょうあくなせいめいたいの しんりゃくをうけ
私のほかは ・・・ぜんめつした。
私は これから、じばくそうちを うごかしにいく。 もし私が、
しっぱいしたなら、あなたに このしごとを ひきついでもらいたい。
これいじょうのひがいを ほかのほしにださないためにも。
じばくそうちは、10コの封印されている ちか「コリドール」の
あんぜんそうちでとめられている。その封印をとき なかにはいり
おくまですすめば、あんぜんそうちが こわれてくれる。
10コのあんぜんそうちをこわせば、じばくそうちが
さどうする。・・・ああ、もうじかんがない。
このメッセージがつたわらなくてすむことを いのろう・・・
攻略意欲を増幅させる説明的文章ですな。
珍しく漢字まで使われているし。
まぁ、「私」と「封印」だけですが。
もっと簡単そうな漢字の箇所がいくつもあると思うけど。
カタカナは3コでメッセージ、ナジュ、コリドール。
これだけは妥協出来なかったのでしょうか。
ともかく、ここで惑星間戦争ではなく、一方的に侵略・壊滅させられた惑星の破壊がメインという事が判明。
そして、ワタシがメッセージを読んでいるので、この人は失敗したのでしょう。
さて、各サイドにあるブロックを破壊してワープしてみます。
ここでの基本動作は、初代ゼルダの伝説や、初代聖剣伝説を思い出させる見下ろし型
1ブロック画面スクロールのアクションRPGに転身します。
武装は完璧
それらの作品とは違って、プレイヤーは銃的な飛び道具なので敵撃破は簡単です。
色の違うITEMブロックを破壊して回復アイテムやパワーチップ、サブウェポンなどを
収集し、特定ブロックで出現するフィールドボス的なヤツらを倒していきます。
パワーチップを消費して使用できるサブウェポンは、
Aボタンに手に入れた好きな武装をセッティングできます。
これの種類がとにかく豊富で、全部集める楽しみもあります。
そして、ある程度散策すると、こんなところに出ました。
これがコリドール。この奥に行けばじばくそうちのあんぜんそうちが壊れてくれる模様。
中央を攻撃すると手ごたえがあるので、ガンガン撃ちつけてみるとゲートが開きました。
突入すると・・・
??????
変形しました。
そうです。
プレイヤーである人型のコレは、まさしくパッケージに描かれていたソレ。
戦闘機に乗って来たのではなく、戦闘機そのものだったのです。
最終兵器ナントカです。
シューティングステージ復活
やはり回復アイテムに困る事は無いし、そこまで敵の攻撃が激しくないうえに
敵が放つ飛び道具は大抵破壊できるし、そこからも回復アイテムが出現するので、
とても優しい作りになっています。
それに、アクションRPGパートで入手したサブウェポンも使用できます。
効果はそのままなので有効利用しましょう。
ダライアスっぽい敵キャラ
奥まで進むと、ボスらしきものが出現。
撃破すると、キーと記述がありますがとても適当なしるしをGETできます。
それに対応するワープに入り、同じ動作をしつつ10コのコリドールを攻略すればENDになります。
ENDでは有難い一枚絵が見れますが、一般的には何時間もかけてまで見るものではないと思います。
ワタシはこの作品に対しての愛がありますので、何時間使っても見るべきだと思ってます。
とまぁそういう作品なのですが、うまく伝わったでしょうか。
とにかく、コレは好きなんです。SFC全盛期であった中学時代であっても、
そのゲーム内容、そしてサウンドの素晴らしいデキにも驚かされました。
遅らせ効果でサラウンドっぽく聞かせたりとか、ロックマン並にサウンドのデキは良い。
未プレイの方はどっかで見つけてプレイしてみてください。
ワタシは攻略本無しでクリアできましたので、じっくりと楽しめるはずです。
ちなみに自機が破壊されると破壊される前のところで復活、
コンテニューはパスワード方式です。その文字入力の操作性の悪さは歴史に残る程でした。
そんなワタシにありがたいウラワザ。
電源ON時にA+B同時押しでサウンドテスト。任意の番号を左右で選び、↓を押せば聴けます。
さて、続々レビューを行っていきたいとは思うのですが、
その前に余興にお付き合い下さい。
思えば、ファミコンってやつを買ってもらったのが幼稚園の頃。
隣のにーさんがファミコンを持っていて、遊びに行った際
画面のマリオ(スーパーではない)に釘付けとなり、それ以降お隣さんに入り浸りまして
親が迎えに来てもなかなか帰らなかった程であったそうです。
そんなの覚えてません。
これ↑は親から聞いた話なのですが、親から聞いた話ほど半信半疑になるものです。
ワタシは物心ついた時から鉄塔や電柱の先端部分に恐怖を覚える精神的外傷を患っているのですが
その理由を実はずっと隠し続けているのではないかと思ってしまいます。
それはそれとして、見兼ねた親がファミコンを買い与えてくれました。
休日の朝、いきなり親父が「ファミコン買いにいくか!」と起きぬけに言い、
自分も飛び起き、飛び跳ねて喜びましたよ。起きて跳ねる二段飛びですよ。
ここは覚えてます。
確か時間制約をつけられました。3:00~5:00まで、だったかと思う。
最初に買ってきたソフトは「サッカー」「麻雀」の二本。
あれ?マリオは?
明らかにカセットの色が違うぞ?
心なしかどっちもオヤジ臭い色してっし?
っつーか今思えば両方親父の趣味じゃん。
結局ワタシを見兼ねたワケじゃなくて、自分がやりたかったから買った、
息子も欲しがっているので丁度よい。というオトナの汚い利害問題が見え隠れですよ。
その証拠にどこにもマリオが無いもの。
ま、後にスーパーマリオとなった時に買ってもらいましたが。
その際「内藤九段 将棋秘伝」も何故か手元にありました。はて。
小学校に上がると、我々の世代は完全にファミコン世代なので
そういった話題には尽きませんでしたね。
日ごろの鍛錬の甲斐あって、小学校低学年時代ではロックマンのカットマンを
ロックバスター使用ノーダメージで倒すという技能をご披露し、友人を感嘆させたものです。
先日、ロックマン1~6まで一気にクリア祭りを一人で開催したのですが、
カットマンに数回ダメージ食らいました。小学生のワタシに負けたワケです。
と、いうよりノーミス云々ではなく、クリアに重点を置くようになった今のワタシは、
クリアできりゃいーや的な面倒臭さを感じてしまっていたのです。
これって本当にゲームを楽しんでいるのか?作業・義務のような心持ちでプレイしてないか?
と考えさせられました。
なんだか当時の情熱を忘れてしまったようで、少々哀愁に浸りましたとさ。
若干反れましたが、それから順調に対応ジャンルを増やし、なんでもござれ状態になるまで
そんなに時間はかからなかったはず。
持ち主より先にENDを見るというのは、子供界ルールではご法度なのですが、
それも少々犯してしまっていましたね。
自分が所持していないハード(PCエンジンなど)のゲームは、例え友人のものであれ
クリアするまで何回も通ってプレイする腰の入れようで、もはや近所の知り合い間では
ワタシの上を行く子供は存在しませんでした。
どんな些細な事でも調子に乗り出す年頃ですから、仕方ないと遠い目でもしておきます。
小学校も高学年らへんになると、待望のスーパーファミコンが発売されます。
この劇的進化は、2007年現在で言うPS2→PS3の比べ物にならないワクドキ感がありました。
思うに、SFC→PSまではこの期待通りの進化を遂げていると思うのですよ。
その先はというと、PSでほぼ完成してしまったグラフィック・音楽などリアルな表現があったため、
PS2のクオリティにそれほど感動出来なかった自分が居ました。
ゲームに求める自分的水準がPSで既に満たされてしまったのか、はたまたゲームに対する情熱が
冷め初めてきたのかどっちとは言い切れませんけどね。
ちなみに、今日現在PS3やWIIは所持しておりません。今のところ購入予定もありません。
ゲームボーイもこのあたりですね。
買ってもらった直後の親父の第一声、麻雀のやつ買ってこい。
そしてワタシは携帯してまでまだよくわからない麻雀をするハメになりました。
しかし、やってるうちに徐々にではあるがアガリ方法が解ってくる。
中学に上がると、部活動や勉強、他の趣味などでファミコン離れする人が目立ちはじめます。
それもごく自然な事であると認識しておりますが、ワタシはゲーム離れはしませんでした。
他に打ち込めるモノが無かったのもありますけど。
これでも一応中学時代はテニス部に3年間在籍して、出席率もそこそこ良かったのですよ。
朝練も無ければ試合も無いという気楽な部だったから続いたのかもしれません。
といっても、ドラクエやFF、ロマサガといった王道ソフトは話題にはなりました。
一部を除き、本当そのくらいじゃなかったでしょうか。
そして、中二の時に親父から麻雀牌を買い与えられ、猛特訓の末に麻雀を会得する。
高校に上がってからはもっぱらPS。
こうも段階的にハードが上がっていくと、振り返りやすくて良いですね。
PSまで来ると、もう今とさほど変化はございません。
人生の方向性をやや変更させたゲームはありましたけどね。
かくて。
幼年期にコレほどまでに熱を上げていたファミコン。
ルールも内容もよくわからないのにプレイしていた麻雀。
もうおわかりですね。
そこで以後の人生を決定付けてしまったと言っても良いでしょう。
ワタシはほぼ毎日ゲーム、月3回くらい麻雀するオトナになりました。
いやはや、最初の一歩って重要ですねぇ。
そして、かつての起きて跳ねる二段飛びは、今や起家で跳満ハコテンぶっ飛びになりましたとさ。
はい、つまりませんでした。
シナリオ
★
グラフィック
★★
キャラクター
★★★★
システム
★★★
サウンド
★★★★★
個人的特別評価
★★★
総合
★★★
(全★5段階MAX)
なんとなくとはいえ、記念すべき一回目は
「熱血高校ドッジボール部」
で行ってみようかと。
つーかテンプレ画像とかタイトルでここまでお膳立てしておいてくにおくんかよ!
って声があったとしても無視しときます。
AC→FC→GB→SFCと進化してきたこのタイトルです。
いずれもプレイ経験はありますが、持ってたのはSFCのだけ。
しかも弟が。
別に持ってる持ってないが重要ではないので、置いておきます。
この先ほど、この「シリーズ」ではなく「タイトル」と記述したのは、
くにおくんモノのその派生の多さによります。
そしてどの作品も多分に笑わせられるので、好きの観点から見たら
好きな「シリーズ」と言わせてイタダキマス。
その中で、ドッジボール。いってみましょう。
操作は非常に簡単です。Bボタンでボール取ってBボタンで投げるだけです。
Aボタンでパス、ABボタンでジャンプ。
定番である十字キー瞬時二回押しダッシュにより、若干威力の増したボール、
そして、絶妙のタイミングで投球した際の必殺技がキモですね。
ここまでならば ”くにおくんである必要がまったくない” のですが、
そこはほれ、くにおくんですから違います。
まず、以下の画像を。
※ねっけつ VS いぎりす 戦
従来のくにおくんスタイルであれば、舎弟であり、
ドッジボール部の部員でもあるひろしがヤクザにさらわれたのを助けに行くとか、
修学旅行で大阪に行った際、ひろしの文通相手との絡みで
大阪に来てまで高校生同士の勢力抗争に巻き込まれるとか、
冤罪で刑務所送りになった時にはひろしの取り計らいで脱獄までしてのけるという
冒険活劇であったりします。
この作品は違って、単純にドッジボールで勝って世界一になるといったオーソドックスなもの。
ただし、前述した通り、くにおくんですから違います。
ドッジボールとは、白線で陣地を2つに分け、そのワク内からボールを投げて相手にぶつけ、
体に当たったボールが地面についたら外野移動で、
相手陣地を0人にしたら勝ちって競技だったかと思います。
ねっけつ VS いぎりす 戦 の画像を見たらお分かりになるかと。
画面上部に何故かパワーゲージがあります。
そうです。何が違うってルールが違うのです。
おおまかには前述の通りのルールですが、
くにおくんはボールをぶつけて相手が力尽きるまで陣地内の人間が減らないのです。
そうです。
先ほどワタシはドッジボールで勝って世界一になると記述しましたが、本当の目的は
ドッジボールの競技という大義名分で全世界統一なのです。
四露死苦なのです。
1ステージではあのりきも出てきますしね。
小学生の自分とってこれは相当キました。
本当にそれだけなら大した話でもないのですが、演出、効果音、グラフィック、
どれをとっても秀逸なのです。笑いに。
そりゃもう友人や弟と腹よじれるくらい笑いころげました。
ボール当てた時のバカンって音とか、人の吹っ飛び方だとか、それだけでお腹一杯です。
人事に若干違う必殺シュートによっては、吹っ飛んだ際画面右端に消えて左端から出てくるとか
細かい演出が冴え渡ってるのです。
もはや、すべての文字がひらがなである事ですら面白くなってきます。
シリーズ通すと、FCで出た作品は全ての文字がひらがなです。
伝統みたいなものでしょう。
ちなみに、SFCはドッジボ-ルだけ全てひらがなだったはずです。
それにつけてサウンドは、この頃からテクノスジャパンサウンド全開なので
どれをとっても最高のデキに近いのは言うまでもありません。
ステージ構成は8ステージ+裏ステージで9ステージ構成。
はなぞの、いぎりす、いんど、あいすらんど、ちゅうごく、けにあ、それん、あめりか
アーケード版はいんどとそれんが無いと思ったので、若干減ったと記憶してます。
そのAC版
※全日本 VS アメリカ 戦
(呼び名が違います。こちらはなめんなよ!等の声入り)
必殺シュートのタイミング的なのが掴みづらく、それを操作性が悪いと言ってしまえば
まぁそうなのですけど、掴んでしまえばジャンプ技も走り技も自由自在です。
特に、くにおくんのなっつしゅーとはさっくりクリアするには必須の技なので、
まだの人はその会得からはじめましょう。サウンドだけでもオススメします。
というか、くにおくんシリーズをプレイしていない同世代はオトナとして認められないので
早急に全シリーズプレイすべきです。
友人と楽しく遊ぶ際には、是非めちゃぶつけ(陣地無しの、つまりはバトルロワイヤル)を。
2人プレイですと、2プレイヤーは外野でヒマを持て余す事になってしまうので。
注意点として、このシリーズ特有のハメがあり、一旦かかってしまうとリアルバウトになりかねない事が
あげられます。
オトナになった我々ではそうそう無い話ではありますけどね。
ワタシ?ワタシはやりましたよ?
ええ、弟と。
以上、一回目終了です。
レビューか?これ。
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FC:ガーディック外伝
SFC:魔装機神
GB:リトルマスター2
PS:ヴァルキリープロファイル
DC:パワーストーン
GBA:ファイヤーエムブレム 烈火の剣
PS2:BeatManiaⅡDX
PSP:THEどこでも推理
NDS:THE鑑識官